ご挨拶GREETING

アディドバリュー株式会社代表取締役の宮下です。

私の弟は生まれつき障害を持っており、私は様々な偏見に直面しながらも友人たちの支えを受けながら、弟に対して愛情を持ち、寄り添うことが当たり前のように過ごしてきました。

幼少期から弟の通う特別支援学校や施設の行事等に参加することで周囲の環境に感謝する気持ちが育ち、自分が社会人になった時には障害者や高齢者を支える仕事に携わりたい、福祉事業を実現したいという思いが強くなりました。

20代の頃は障害者支援に携わり、その後福祉から離れてロードサービスの会社に就職しました。

10年間その会社で働き、感謝されることが私の仕事のやりがいだと実感しました。

その後、十数年ぶりに福祉業界に戻る機会が訪れ、再び障害者の生活支援に関わることになりました。

しかし、福祉現場の今を目の当たりにした時、まだ自分らしく生活を送れていない人たちがいることや能力を発揮できる場が提供されていない現状に驚きました。

この問題に対して試行錯誤を重ねた結果、幅広い障害福祉を提供する会社としてアディドバリュー株式会社の設立に至りました。そして最初の一歩として、一般社会に馴染めず自宅に引きこもりがちな方々が自分らしく心豊かに生活を送れるよう、2023年8月就労継続支援B型事業「Clap」を立ち上げました。

今後も、幅広い障害福祉を提供できる会社として、成長を遂げていきたいと考えていますので、何卒よろしくお願い申し上げます。